岡山県の旅行プラン
NAVITIME Travelオリジナルの旅行プラン
瀬戸内エリアの多島美を楽しむ(岡山→香川→徳島→小豆島→岡山コース)
徳島県
6日
古代、吉備国は海陸の産物が豊かで、瀬戸内の交通の要衝として強い力を持つ国だった。古代の文明圏のひとつで、巨大な古墳が多く発掘され、吉備高原には鉄を作っていた部族が存在したとする遺跡もある。そして、やや時代が下がり、国分寺ができた。今に残る五重塔が田んぼ越しに見える。さらに戦国時代、秀吉が備中高松城を水攻めにした。その時の堰堤跡がうかがえる。吉備路には何層にも重なった時代の痕跡が残っており、方々にそれらが顔を出している。吉備路を走ると、小ブナの泳ぐ水量の豊かな小川が幾筋も流れている。田んぼの稲が風にそよぎ、その向こうに吉備津彦神社、吉備津神社の社殿が見える。豊かで瑞々しい国である。
<何層にも重なった時代の痕跡が残る吉備路>吉備路コース
岡山県
1日
岡山は山陽道の真ん中あたりにある交通と商業の要衝で、米や海産物、織物などがこの町で集散した。150年ほど前までは一帯を治める城下町で、旭川沿いに池田氏の居城、岡山城があった。橋でつながっている後楽園は藩主家の庭園で、今では日本三大名園にあげられる。薬草園が広くとられ、質素だが気品のある庭は治世の様子を偲ばせている。正月の裸祭りで知られる西大寺へ出て、瀬戸内海を望む牛窓まで走る。遠くに小豆島を望む牛窓の海は波が優しく、オリーブや花の栽培をする農家が多い。波打ち際に座り、島や岬を眺めながら過ごす穏やかさが牛窓の一番の宝だろう。
<歴史の岡山から陽光きらめく牛窓へ>後楽園・西大寺コース
岡山県
1日
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